酢の市場
試作品の概要
可能性
戦略ポイント
商品化モデル
市場の期待(面接調査)
道産原料酢のイメージ写真

北海道では平成19年度から、本道の主要な一次産品を原材料とした加工食品の開発・商品化を促進する「農産物付加価値向上推進事業」に取り組んでいます。
今年度は、北海道名誉フードアドバイザーの小泉武夫先生のアドバイスをいただきながら「米」と「小麦」を使用した「酢」づくりをテーマに取り組みました。
これは、道内では原料となる米や小麦をはじめとした農産物が豊富に生産されているものの、それらを活用した「酢」がほとんど作られていないこと、また道産原料酢が生まれることによって、飲料酢やドレッシング、たれなど、新たな商品開発に発展する可能性が大きいことが、その理由です。

試作品の調査結果をふまえ、商品化モデル案をまとめました。
北海道ならではの新しい食文化の創造に向けたビジネスチャンスの資料として、ご活用ください。

道内における「酢」に対する支出額は、年間約60億円と試算しておりますが、
道内で使用する酢が道産原料酢に置き換わることによって、新たな道内循環と地域の活性化が期待できます。
さらに北海道特産品の創出により、道外に対するアピール強化にもつながります。

酢の市場は拡大基調にある有望なマーケットです

  • 食酢の大半を占めている醸造酢の国内生産量は、増加傾向で推移しています。
  • 家庭内での消費量も着実な伸びが見られ、飲用酢ブームを裏づけています。
  • 北海道は、酢の生産地となっていないことと併せて、家庭での消費量も全国平均を下回っています。
    今後、北海道ならではの酢の消費スタイルを生みだしていく可能性が大きいのです。
酢の市場動向
年・年度醸造酢の生産量(ml)※一世帯当たり年間消費量(ml)※※
平成元年373,3002,744
5385,3002,504
10416,9002,565
15424,2002,954
18432,7002,995
(※)農林水産省 食品産業振興課  (※※)総務省 家計調査 酢の年間消費量の数値